TONOWAの思い

ひとくちの中に旅がある

今から150年前の神戸で、和魂洋才のお菓子づくりを確立した亀井堂総本店。
その系譜から新たに誕生したのが、バターサンドTONOWA(とのわ)。
いいものを選びとり再編集する目利きのセンスで、よりすぐりの果実に、ひとひねり。
今と昔。
遠く離れた人や土地。
見えないつながりに思いを馳せる、驚きと発見のある味わいをどうぞ。

多彩な文化の交差点だった港町神戸
輝きと発見に満ちた味を

ありきたりな予想を裏切る、ちょっと小粋な合わせ技。
そんなときめきに満ちたTONOWAのルーツは、多彩な文化の交差点だった港町神戸。
かつて明治6年、ここで亀井堂総本店が生み出したのが「瓦せんべい」でした。
当時まだ貴重品だった卵や砂糖などの欧風菓子素材を、せんべい作りの技法で焼き上げるという「和魂洋才」の独創性。
その150年の系譜がTONOWAにも息づいています。

神戸湊川神社
神戸とオリーブ その不思議な縁をたどって

明治期以来、さまざまな異国趣味を受け入れながら衣食住を洗練させてきた神戸。
日本で初めてオリーブの樹が植えられたのもこのまちでした。
亀井堂総本店からほど近い神戸湊川神社には、明治初期に渡来した日本最古のオリーブの樹が今なお現存しています。
そんな歴史にオマージュを捧げて創作したのがTONOWAオリーブバターサンド。
そのひと口から、想像の旅が広がります。

オリーブイラスト
産地と、あなたと、環のようにつながって。

旺盛な好奇心と目利きのセンスと。
受け継いだスピリットの命ずるままに、TONOWAは何度も旅に出ます。
美味なる果実と、それを育てるつくり手たちとの出会いがTONOWAのクリエーションの源泉。産地から届いた果実に、ひらめきに満ちた味覚のマリアージュをプラスした季節限定フレーバーの登場をどうぞお見逃しなく。
そのひと口が、あなたに産地の風を運んでくれますように。