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ノベルティの和柄・縁起物|意味を知れば「贈る理由」が見えてくる

2025.08.25
ノベルティの和柄・縁起物|意味を知れば「贈る理由」が見えてくる

「和柄」には、日本文化の知恵と祈りが込められている

ノベルティを選ぶ際、見た目の美しさだけでなく、その背景にある“意味”や“由来”に着目される企業様が増えています。特に「和柄」は、日本の自然や信仰、暮らしの知恵が織り込まれた、意味深いデザインモチーフ。ノベルティに取り入れることで、単なるお配り物ではなく、心に残る贈り物として印象付けることができます。

法人向けの贈り物やご挨拶において、「なぜこの柄を選んだのか」「どんな願いを込めたのか」といったストーリーは、お品の価値を引き上げる要素です。

縁起物としての代表的な和柄とその意味

縁起物としての代表的な和柄

お菓子に添える焼き印やパッケージに、日本伝統の和柄を取り入れることで、言葉以上に、お相手への敬意や願いを伝えることができます。ここでは、法人様がノベルティに想いを託す際に特におすすめしたい「和柄」を、その意味合いとともにご紹介します。どれも、古くから吉兆とされてきた由緒正しい文様です。

【ビジネスシーンで選ばれる吉祥文様】

文様 (もんよう)文様の意味ビジネスシーンでの意味合い・メッセージ与える印象・相性の良いシーン
市松 (いちまつ)途切れることなく続くことから「永遠」「発展拡大」「子孫繁栄」を意味します。・事業が途切れることなく永続的に続くことの願い・国内外へ事業を拡大していく力強さ・組織の安定した基盤スタイリッシュ、モダン、知的。伝統的でありながら古さを感じさせないため、IT企業やグローバルに展開する企業の周年記念品、株主総会のお土産などに最適です。
青海波 (せいがいは)無限に広がる穏やかな波を表し、「未来永劫の平穏」「無限の恩恵」を象徴します。・穏やかで安定した経営が末永く続くこと・事業を通じて、無限の可能性が広がっていくこと・取引先との平穏で良好な関係の継続上品、グローバル、エレガント。穏やかで大きなビジョンを伝えたい場合に適しています。海外の取引先への手土産や、長期的なプロジェクトの成功を祈念する贈り物に選ばれます。
七宝 (しっぽう)同じ大きさの円が四方に無限に繋がる様子から、「円満」「調和」「ご縁(円)」を意味します。・社内のチームワークや組織の調和・お客様や取引先との良好なご縁が続くこと・事業の円満な拡大と成功調和、洗練、優美。人間関係やご縁を大切にする企業の姿勢を示すのに最適です。大切なパートナー企業への贈答品、従業員への感謝を示す記念品、M&Aや業務提携の記念にも良いでしょう。
亀甲 (きっこう)亀の甲羅をかたどった正六角形の文様。「鶴は千年、亀は万年」と言われるように、「長寿」の象徴であり、その堅固な形から「守り」「安定」の意味も持ちます。・企業の永続的な繁栄と、揺るぎない経営基盤の安定を願う・大切な取引先や顧客を災いから守り、関係を盤石にするという想い伝統的、重厚、信頼。特に、長年にわたる感謝を伝えたい時や、企業の基盤の強さを示したい場合に最適です。古くからの取引先への贈答品や、創業記念品として、これ以上ない説得力を持ちます。

法人向けに効果的なノベルティシーン

法人向けノベルティシーン

縁起の良い和柄や企業のロゴをあしらった販促品は、記憶に残るコミュニケーションを演出します。企業のノベルティとしては、以下のようなシーンが想像できるでしょう。

1. 企業の節目を祝う

  • 創業記念・周年記念 企業の歴史的な節目となる記念日や周年事業では、特別な意味を持つ贈り物が求められます。「過去への感謝」と「未来への願い」を同時に表現できる、企業の歴史の重みと今後の発展を示す「亀甲」や「唐草」などをあしらったお品が好相性です。
  • 契約成立・プロジェクト完了の記念 大型契約の成立時や、長期にわたるプロジェクトが無事完了した際に、関わったメンバーやパートナー企業へ感謝を伝える記念品として。互いの労をねぎらい、今後の更なる良好な関係を願う「七宝」や「青海波」が、その想いを伝えます。

2. 定期的なご挨拶・関係構築

  • 年末年始・お中元・お歳暮のご挨拶 季節のご挨拶は、日頃の感謝を伝え、関係を深める絶好の機会です。「今年もよろしくお願いします」の一言とともに、干支や「扇」といった縁起柄入りパッケージがついたお品を添えれば、お取引先様の印象にも強く残ります。
  • 株主総会・IR関連のお土産 株主総会にご出席いただいた株主様への手土産として。企業の将来性を示す「市松」などをデザインに取り入れることで、事業への理解を深めていただくと共に、感謝の意を伝えることができます。

3. 社内エンゲージメントの向上

  • 社内表彰・インセンティブ 年間MVPや永年勤続表彰など、功績のあった社員への記念品として。会社のロゴと共に、個人の今後の飛躍を願う「立涌」などの柄を添えれば、本人の誇りを高め、他の社員のモチベーション向上にも繋がります。
  • 入社式・内定者懇親会 新たな仲間を迎える場で、企業の理念や歓迎の気持ちを伝えるウェルカムギフトとして。「麻の葉」のように健やかな成長を願う柄は、新入社員のエンゲージメントを高め、ロイヤリティを育む一助となります。

4. イベント・プロモーション

  • 展示会やBtoBイベントでの配布物 海外の方を含む不特定多数の来場者にも、日本らしさや企業の品格を強く打ち出すことができます。和柄入りのパッケージや、由来を説明した小さなカードを添えることで、単なる販促品ではない、“意味のある手土産”としての価値が生まれます。
  • 店舗の開店・リニューアル祝い 取引先や関連企業の新店舗オープン、リニューアルの際に贈るお祝いの品として。「商売繁盛」を願う「扇」の柄などは、心からの祝福と応援の気持ちを表現するのに最適です。

それぞれのシーンに適切な和柄を取り入れると、より想いが伝わりますよね。

季節の移ろいに心を寄せる。取り入れたい季節別の柄

季節別の柄

法人様の贈り物が、もし毎年同じものであったなら、それは次第に「慣例」となり、心を動かす力を失ってしまうかもしれません。日本には美しい四季や和柄があります。それらを縁起物やパッケージにあしらい、その時季ならではの「特別感」を演出するとお相手にとってすばらしい贈り物となるでしょう。「時節のご挨拶」としてお贈りすることで、貴社の細やかな心遣いと洗練された感性が、お取引先様にも伝わります。

春|年度の始まりに、希望をのせて(桜・梅・蝶)

新年度のスタートや入学・入社式など、希望に満ちた空気が流れる春。厳しい冬を越え、新たな始まりを告げる「桜」や「梅」、そして飛躍を象徴する「蝶」の柄は、この季節の高揚感と完璧に調和します。社内外へのご挨拶品に、また新たな門出を迎えた新入社員への記念品としてお贈りすれば、「この一年が素晴らしいものになりますように」という純粋な願いを、美しく伝えることができます。

夏|涼やかな心遣いで、絆を深める(金魚・水紋・朝顔)

うだるような暑さが続く夏こそ、涼を感じさせる贈り物は、相手の健康を気遣う、心に響くコミュニケーションとなります。涼しげに泳ぐ「金魚」、水面に広がる「水紋(すいもん)」、凛として咲く「朝顔」。こうした柄をあしらったパッケージのお菓子や、うちわ・扇子といった品々は、暑中見舞いや夏のイベントの記念品に最適です。視覚からも涼を届ける粋な演出で、夏の気だるさの中に、忘れられない清涼感と感謝の気持ちを届けます。

秋|実りの季節に、感謝を込めて(紅葉・稲穂・菊)

実りの秋は、春から夏にかけての努力が形となる季節です。ビジネスにおいても、半期や通期の成果が見えるこの時期は、まさに「収穫」の時。豊穣の象徴である「稲穂」、気品と長寿を表す「菊」、そして美しく色づく「紅葉」の文様は、ビジネスの成果に対する「感謝」の意を込めた贈り物として最適です。お世話になったお取引先様へ「おかげさまで、今期の素晴らしい実りを迎えることができました」というメッセージを託せば、品格ある真摯な想いが伝わります。

冬|一年の感謝と、来る年への祈りを(雪輪・南天・松竹梅)

静かで厳かな空気が流れる冬は、一年を締めくくり、新たな年を迎える大切な季節です。年末年始のご挨拶や、お歳暮としてお贈りする品には、歳寒三友(さいかんのさんゆう)と称される「松竹梅」や、豊作の吉兆とされる「雪輪(ゆきわ)」、「難を転ずる」に通じる「南天(なんてん)」といった縁起物が喜ばれます。一年間の感謝と、来る年の変わらぬお付き合いと繁栄への祈りを込めた、最も心のこもる贈り物です。冬季限定パッケージなどに取り入れることで、季節感と特別感を同時に演出し、貴社の丁寧な姿勢を印象付けます。

季節ごとに顔を変えるのは洋菓子や和菓子でもいえることです。

その季節の特別なものをいただくと、季節を感じ、とても嬉しい気持ちになりますよね。ぜひパッケージやノベルティにも取り入れてみてください。

まとめ|「意味」を贈ることでノベルティは特別なコミュニケーションへ

ここまでご覧いただいたように、贈り物に「意味」と「ストーリー」を込めるとあらたな価値がつくということです。

伝えたい理念や想いに応じて柄を選ぶ。さらに、周年記念や季節のご挨拶といった「シーン」や「時節」に合わせることで鮮やかに確実にお相手に伝わります。「なぜ、これを選んだのか」という理由が明確な贈り物は、受け取った方の心を動かし、ブランドイメージやお相手への想いを確かなものとしてくれます。

伝統的な和柄の意味合いを知り、贈り物に付加価値をつけることで、心のこもったやりとりができますように、ぜひ取り入れてみてください。