バターサンドは今、贈答品として人気急上昇中のスイーツです。
バターの芳醇な香り、サクッとした生地、口に広がる絶妙な味のバランス。見た目の美しさやパッケージの高級感からも、特別な贈り物として多くの方に選ばれています。
しかし、まだバターサンドを贈答用にするには敷居が高すぎると感じたり、種類が多すぎてどれを選べば良いかお迷いの方が多いのも事実です。
今回は、見た目が同じでも、食感や味わいがお店によって全く違う、魅力満載の「バターサンド」について深掘りしたいと思います。
素材や生地、フレーバーなどにも焦点をあてて、それぞれの違いをご紹介していきますので、バターサンドに興味はあるもののまだ初心者という方から、いくつか食べて大好きだという方までお楽しみいただける内容となっています。ぜひ最後までお付き合いください。
目次
1.バターサンドとは?基本から知る
バターサンドは、バタークリームやフルーツ、レーズンなどをクッキー生地で挟んだ洋菓子です。冷蔵タイプ・冷凍タイプ・常温保存可能など多種多様で、全国各地のブランドが独自の素材と製法で進化を遂げています。
近年では「贈り物に最適なお菓子」として注目されており、お中元や内祝い、企業ギフトにも選ばれる機会が増えています。
日本では、北海道の銘菓である六花亭の「マルセイバターサンド」が非常に有名で、多くの人が「バターサンド」と聞いて思い浮かべるでしょう。この認知度の高い商品以外にも、多くのバターサンド専門店や商品が次々と誕生しています。
押さえておきたいのは、どういうバターサンドが生み出されているか?というところですよね。
分厚いクリームや色鮮やかなフルーツを挟み、切ったときの断面の美しさ「萌え断」を意識した商品がSNSでも多くがシェアされています。味覚だけでなく視覚でも楽しめるのが贈答用としてもヒットしている理由でしょう。
またバターサンドは温度変化によって味わいが変わる特性もあります。冷やしてかためのバターサンドが好きな人もいれば、やわらかい状態で食べるのが好みの人もいます。
自分にぴったりの食べ方を研究すると色々な味わいと出合えるかもしれません。
では早速、それらを左右する「素材」についてみていきましょう。
2.おいしさを左右するさまざまな素材たち

2-1.バターの香りが第一印象を決める
バターは、バターサンドの香り・コク・口溶けを左右する重要な素材です。最近のバターサンドは、使用するバターの種類をブランドのこだわりとして前面に打ち出しているところが多く、バターの違いを知ることで、より深く味わうことができます。
しかし、バターの違いがわからなければバターサンドの味の違いもイメージしにくいですよね。
どのようなバターがあり、どんな個性があるのかをご紹介していきましょう。これら素材の情報は、バターサンドにかぎらず様々なお菓子で味をイメージするときに使えますので、おさえておくと便利ですよ。
1.発酵バター:芳醇な香りと深いコクが特徴。クリームに乳酸菌を加えて発酵させて作られるバターで、普通のバターにはない深いコクと芳醇な風味が特徴です。多くの専門店で採用されています。
2.非発酵バター:一般的に流通している多くのものがこれです。クセがなく、マイルドな風味が特徴です。
3.オリジナルブレンドバター:バターの他に、他の油脂やクリーム、素材などを加え、独自の配合でもっとも合うバターに仕上げたものです。
4.AOP認定バター :フランスをはじめとするヨーロッパの厳しい基準をクリアした、原産地統制名称(AOP)を持つバターです。特定の地域の伝統的な製法で作られ、その土地の風土を反映した高品質な味わいが保証されています。エシレバターやイズニーバターが有名で百貨店などでも売られています。
5.北海道産バター:酪農王国である北海道産のバターは、新鮮で質の高い生乳から作られていることで有名です。中には昔ながらの伝統的なチャーン製法で作られているものもあります。チャーン製法という表記をチェックするのも通ですね。
2-2.小麦粉で食感と味わいが変わる
小麦粉の配合と焼き方でバターサンドの味わいは大きく変わります。クリームをはさむクッキー(サブレ)生地に使われる「小麦粉」は、実に多くの種類があり重要です。ここでは、使われる小麦粉の種類ごとの特徴と味わいについてご紹介していきます。
1.国産小麦(薄力粉):国産の中でも北海道産を協調しているところも多いでしょう。それは北海道が小麦粉の6〜7割を生産していることもあり、「良い原料=北海道産」というブランドイメージが定着しているからだと思われます。
2.全粒粉・ライ麦粉 :小麦を丸ごと挽いた「全粒粉」や、独特の風味を持つ「ライ麦粉」などをブレンドした場合、穀物由来の香ばしさと、食物繊維やミネラルがもたらす深い味わいが感じられます。ザクザクとした歯ごたえのある食感が特徴的で、人気バターサンド「シュガーバターの木」でも使われています。
3. 米粉:グルテンフリーが注目される中で新たな選択肢として登場したのが米粉です。独自の食感を求めて「米粉」を使ったり、掛け合わせたバターサンドが増えています。米粉を使うと、驚くほど軽いサクサク感や、逆にもっちりとした独特の食感を生み出すことができます。小麦粉にはない癖になる食感となるでしょう。
2-3.クリームとともに個性を出すさまざまな素材
バターサンドは、バタークリームだけでなく、挟む素材の組み合わせによっても大きく印象が変わります。各ブランドが工夫を凝らしている“素材”の魅力をご紹介します。
1.ナッツ・チョコレート:バターサンドの中に、とろける「生チョコレート」を挟んだり、冬季限定などでチョコレートを使ったクリームも人気商品で多く登場します。カカオの苦味とバターの甘さが絶妙にマッチし、贈答品としても高級感を演出できます。カリッとしたラングドシャクッキーなども多くの方の好みに合う商品となっています。
2.和素材・栗やきなこなど:和と洋の融合を意識した素材選びも注目されています。あんバターなどはバターサンドが登場する以前から人気の組み合わせです。また、風味豊かな玄米茶や、濃厚な味わいの宇治抹茶を使ったフレーバーも登場し、和洋を楽しませる素材が多くでています。
3.フルーツ(旬や産地へのこだわり):果実のピューレやジャムを混ぜ込んだクリームや二層構造にして、風味を際立たせるものも多く登場しています。果実のおいしさをどのように味わっていただくか、その技術が見せ所となるでしょう。とくにバターサンドは女性に人気があるため、フルーツとの組み合わせは喜ばれることが多いです。
「TONOWA バターサンド」は、使用するフルーツそのものの香りを引き立てるための工夫を重ねています。たとえば「TONOWA バターサンド ー神戸いちじくー」や「TONOWA バターサンド ーオリーブー」では、果実本来の香りを引き出すために、ほんの少しのリキュールやスパイスを配合しています。この微細な調整が、口に入れた瞬間にふわっと広がる香りと深い余韻を生み出しているのです。
これらの細やかな配合も、全国菓子大博覧会での名誉総裁賞・農林水産大臣賞を受賞という大変光栄な結果へと結びついたと感じております。
名誉総裁賞 受賞の「TONOWA バターサンド ー神戸いちじくー」の魅力紹介についてはこちら>>
3.深掘り、バターサンドがギフトに選ばれる理由

かつてはラムレーズンなどが主流だったバターサンドも、今や百貨店やオンラインを除くと多種多様な種類が揃い、目を楽しませてくれます。
なぜ今、これほどまでにバターサンドがギフトとして選ばれるのでしょうか?その背景には、現代のニーズに合致した5つの明確な理由がありました。
理由1:「進化」と「多様性」
バターサンドは、分厚いクリームを挟み、さまざまな素材を加えることで、その見た目も心ときめくようなインパクトがあり、箱を開けた時の感動が非常に大きいのが特徴です。
そのため、味だけでなくパッケージや見せ方、彩も研究され、本当にさまざまな種類が見られるようになりました。
クリームと素材の組み合わせや、生地との相性を研究すれば、実に様々な好みの味わいを表現することができます。この進化と多様性の裏側にはそのようなバターサンド特有の理由があると思われます。そのため、どんな素材でどんな生地をつかっているかを知ると、選ぶ楽しさが格段にアップします。
理由2:安心感とワクワク感の「絶妙なバランス」
バターサンドは、「誰もが知っているお菓子」という安心感と、「こんなのは初めて!」という新鮮な驚きの両方を持っています。
奇抜すぎるお菓子は好みが分かれるリスクがありますが、バターサンドはクッキーとクリームという普遍的な組み合わせがベースです。その上で、新しいフレーバーやデザインという「ワクワク感」がプラスされているため、年齢や性別を問わず、誰にでも喜ばれやすい「失敗しないギフト」なのです。
今までの素材の安心感がありながら、素材が変わるとガラリとイメージが変わるのが面白いですよね。
理由3:高級感と手軽さを両立した「ちょうどよい価格帯」
ギフトセットは2,000円〜4,000円台の価格帯が多く、これが「ちょっとしたお礼」から「大切な方への贈り物」まで、幅広いシーンにマッチします。
高すぎてもお相手に気を遣わせる、安すぎてもこちらの誠意が伝わらないという、びみょうなラインをクリアしてくれます。
パッケージデザインも洗練されたものが多く、価格以上の高級感や特別感を演出してくれます。高すぎず、安すぎない「ちょうどよさ」が、多くの人に選ばれる理由の一つです。
4.知りたい。ローカルエリアで有名なバターサンドの人気ブランド

バターサンドを選ぶ時、全国どこでも手に入る有名どころは多くの方がご存知ですよね。しかし、地元の人しか知らないなど、あまり知られていない美味しいバターサンドの発掘は、少し勇気がいります。
今回は、地元情報や知る人ぞ知るといったジャンルで、バターサンドの人気商品をピックアップしてみたいと思います。
インスタグラムでも#レーズンウィッチで検索すると多くの魅力的な写真がアップされている鎌倉小川軒のバターサンドです。
このバターサンドで大切にされているのが「バランス感」とのことで、バターサンドには大切な、生地、素材、クリームの絶妙さが感じられる一品です。
バターとクリームの濃厚さに加え、たっぷり入ったレーズンが満足度をあげてくれるので、自分へのご褒美や贈答品としても喜ばれますよ。
当社と同じ神戸のバターサンドといえば、ボンボンロケット。
本当に大人気のお店です。パッケージもポップで可愛らしいですが、お品も、あふれんばかりのバタークリームと生地の「萌え断」がたまりません。
口の中にひろがるボリューム満点のクリームとサクサクした生地は、初めて食べる方も驚きの喜びを感じるでしょう。
千疋屋のバターサンドというと高級感やフルーツへの期待感から食べてみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
上品な箱の中におさめられたバターサンドは、プレミアムという名にふさわしい装いです。甘すぎず、軽やかな食感は年配の方にも喜ばれそうで、贈答用としてもおすすめです。
四角のフォルムがかわいいバターサンドです。まるでバターのようなパッケージが食べるまでの間もワクワクさせてくれます。人気のイチゴミルクはフリーズドライのイチゴの酸味と軽やかな甘いバタークリームが相性ばっちりでとても美味しい。
若い方にも喜んでいただけそうなお品です。
和と洋を融合させた新しい美味しさであるTONOWA。第28回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞した「TONOWA バターサンド ー神戸いちじくー」や、農林水産大臣賞を受賞した「TONOWA バターサンド ーオリーブー」ほか、さまざまなフレーバーをご用意しております。
TONOWAバターサンドを彩るパッケージは、「あなたを想って贈る」気持ちがしっかりと伝わるお手伝いができるよう、静かな佇まいで色を添えております。
バタークリームと素材があわさり、口の中で味わいと香りを楽しめる味わいとなっております。きっと贅沢なひとときを味わっていただけると思っております。
ぜひ一度お試しください。
人気のバターサンド5選についての記事はこちらから
5.あなたにぴったりの一品を!バターサンドの選び方

バターサンドは種類が豊富で、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、ご自身用にも贈り物にも活用できる「選び方のポイント」をご紹介します。
1. 贈る相手・シーンを想像して選ぶ
- ご家族や親しい方へ:温かみのある素材を使った、どこか懐かしい味わいのものがおすすめ。例:丹波栗やきなこなど和素材系。
- ビジネスシーンやフォーマルな贈り物に:見た目の美しさやブランド力があるものを選びましょう。
- 季節のご挨拶(お中元・お歳暮)に:日持ちや冷蔵便対応のものが喜ばれます。
2. 素材やフレーバーで選ぶ
- フルーツ系が好きな方に:神戸いちじく・瀬戸内レモン・東京ブルーベリーなど、果実の個性が活きたフレーバー。
- 甘さ控えめが好みの方に:オリーブやチーズ系、ビターショコラ系。
- 季節感を楽しみたい方に:栗・さつまいも・抹茶など、期間限定素材を取り入れたもの。
3.“通”の選び方:素材で選ぶ
- バターで選ぶ: 発酵バター、AOPバターなど、バターの種類で選ぶ。
- 小麦粉で選ぶ: 国産小麦、全粒粉、米粉など、クッキー生地の食感の違いで選ぶ。
見た目の美しさも大切ですが、食べた時の感動を盛り込みたい場合は、贈るお相手の好みを考えて、ある程度味の予測を立てながら選ぶと、さらに感動していただけると思います。
6.もっと美味しく!バターサンドの楽しみ方

バターサンドはそのまま食べても十分に美味しいですが、ちょっとした工夫でさらに贅沢なひとときを演出できます。ここでは、食べ合わせや飲み物とのペアリング、保存方法による味の変化など「楽しみ方」のヒントをご紹介します。
6-1.飲み物との相性を楽しむ
自宅でお気に入りのスイーツや、ちょっと贅沢して手に入れたお菓子を食べるとき、一緒に飲むドリンクを、何にするか迷ったことはありませんか?
とりあえず家にあるもので、もしくはコーヒーなど、あまり意識せずに選ばれている方も多いかもしれません。
もしお時間があれば、飲み物を準備したり選んだりする時間もお菓子タイムの楽しみとして、試していただければと思います。
きっと特別な時間に、特別な飲み物がプラスされて満足度がアップしますよ。
【濃厚チョコレート。自分を甘やかす、大人のご褒美】
濃厚なチョコレートやビターなカカオが香るバターサンドをどうぞ。そして、パートナーに選ぶのは、どっしりとしたコクと苦味のある深煎りコーヒーです。
バタークリームとチョコレートがとろけるリッチな口どけを、コーヒーのほろ苦さがキリッと引き締め、甘さをより一層際立たせてくれます。鼻に抜けるコーヒーの香ばしい香りと、口の中に広がるチョコレートの余韻が重なり合う瞬間はまさに至福。お試しください。
【爽やかフルーツ系。休日の午後に、心華やぐ】
優雅なティータイムを演出してくれるのが、果実の甘酸っぱさが主役のフルーツ系バターサンドです。瀬戸内レモンのようなキュンとする酸味や、イチジクのプチプチとした食感が楽しいものには、ぜひ華やかな香りの紅茶を合わせてみてください。
例えば、柑橘系の香りが魅力のアールグレイは、レモンバターサンドの爽やかさを一層引き立て、まるでフレッシュなレモンティーのような一体感を楽しめます。またダージリンのフルーティーな香りは、イチジクやベリー系のバターサンドと相性抜群です。
紅茶の香りがフルーツのフレッシュな魅力をそっと包み込み、午後のひとときを優雅に彩ってくれます。
【和素材系。心がほっと安らぐ、和みの時間】
栗やきなこ、あんバターといった、どこか懐かしく優しい甘さの和素材バターサンドは、日本の心が宿るお茶がしっくりきます。香ばしいほうじ茶は、栗やきなこの風味豊かな甘みを引き立てつつ、後味をすっきりとさせてくれます。また、爽やかな渋みのある煎茶を合わせれば、バターサンドの甘みがリセットされ、次の一口がまた新鮮な美味しさに感じられるでしょう。
口の中に広がる優しい甘みと、お茶の香りが織りなす味わいは、きっと多くの方がほっとできるスイーツタイムを演出してくれます。
6-2.解凍するタイミングで「神食感」に出会う
冷凍や冷蔵で届いたバターサンド。 すぐにパクっと食べていませんか?
もちろんそれも美味しいのですが、実はほんの少し「待つ」だけで、そのバターサンドは驚くほど表情を変えるんです。
冷蔵庫や冷凍庫から出してどれくらいが、もっとも美味しいバターサンドの味わいになるかは非常に難しいですが、なんとなくても知っておくだけで、意識して食べるタイミングを決められるので、ぜひ試してみてください。
【楽しみ方①:冷凍庫から5分】ひんやり、サクッとしたご褒美アイスサンド
冷凍庫から出してすぐの「半解凍」で食べると、まるでアイスのような冷え冷えのアイスサンドとして楽しめます。
アイスクリームのようにひんやりと固めのバタークリームが、口の中でゆっくりと溶けていく冷たい甘さは、バターサンドならではの食感です。
クッキーの端が少しだけしっとりしてきた頃が食べごろのサイン。注意点は冷凍可能なバターサンドに限りますので、常温が美味しいバターサンドは、そのままお召し上がりください。
【楽しみ方②:全て解凍できた状態】バターサンド本来の美味しさを感じやすい
本格的な味わいを求めるなら「全解凍」がおすすめ。作り手が込めたこだわりや、素材の良さがわかりやすいです。
食べる1〜2時間前に、冷凍庫から冷蔵庫へ移すのがおすすめで、クリームを指で軽く押して、少しへこむくらいの柔らかさが理想的です。
暑すぎる日は、時間によってはぬるくなってしまいますので、その日の気温や状態をみて食べごろを見極めましょう。
一番美味しい食べかたはバターサンドのお店によって違ってきます。その商品それぞれの理想の食べかたが表示されている場合は、それをチェックしておきましょう。
亀井堂総本店のTONOWAのバターサンドは、冷蔵庫で30分ほど冷やしていただくと、よりおいしくお召し上りいただけます。
7.この記事でわかるバターサンドについて

今回は、贈答品として人気急上昇中のバターサンドについて、素材や製法、選び方や楽しみ方に至るまで、さまざまな角度から深掘りしてご紹介しました。
特に注目したいのは、バターや小麦粉といった素材の違いが、香り・食感・風味にどれほど影響するかという点です。
- バター:発酵・無塩・AOP認定・オリジナルブレンドなど、使われるバターの違いが風味と口溶けの印象を大きく左右します。
- 小麦粉:国産薄力粉・全粒粉・ライ麦粉・米粉など、それぞれの配合と焼き方によって、サクサク・ホロホロ・ザクザクといった食感の違いが生まれます。
- 挟む素材:バタークリームに加え、フルーツ・ナッツ・チョコレート・和素材など、組み合わせ次第でスイーツとしての世界観が広がります。
TONOWAバターサンドのように、地域素材や物語性を活かしたバターサンドは、味わいとともに「伝える価値」があり、ギフトとしても非常に高い満足感を感じていただけると思います。
バターサンドは、見た目だけでなく中身を知ることで、より深く味わえるお菓子です。この内容をきっかけに、自分だけの「推しバターサンド」と出会えることを願っております。
10.よくある質問(FAQ)
A. 商品により異なりますが、冷蔵タイプで7日〜14日、冷凍保存で1か月以上の日持ちが目安です。
A. 常温・冷蔵・冷凍があります。冷蔵タイプは5〜10℃を保ち、直射日光や高温多湿を避けてください。冷凍品は解凍後、再冷凍せずにお召し上がりください。常温の場合は直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所(20℃以下)が理想です。
A. はい。TONOWA バターサンドをはじめ、多くのブランドではギフト包装・熨斗対応・メッセージカードなどのオプションをご用意しております。詳細は各ブランドの公式サイトまたは購入ページをご確認ください。
A.見た目が華やかで、「萌え断」などSNS映えする商品が多く、箱を開けた時の感動が大きい。また、誰もが知るお菓子という安心感と、新しいフレーバーという新鮮な驚きを両立しているため、贈る相手を選びません。
A.冷凍・冷蔵品の場合、冷凍庫から出してすぐ食べるとアイスサンドのように、少し時間を置いて全解凍するとバタークリーム本来のなめらかな口溶けと素材の香りを感じやすくなります。お品によってもっとも美味しい食べ方をチェックしてください。
11.まとめ
バターサンドは、使われる素材(バター、小麦粉、挟む具材)の違いを知ることで、選ぶ楽しみが格段に増し、食べる楽しみも増えるということをお伝えしました。
単に流行のスイーツとして選ぶだけでなく、バターの種類による香りの違いや、小麦粉による食感の変化、そして各ブランドが工夫を凝らしたフレーバーの個性を知ると、贈る相手の好みに合わせた「本当に喜ばれる一品」を見つけ出すことができます。
また、食べ頃の温度や飲み物とのペアリングを工夫することで、一つのバターサンドが持つ魅力を最大限に引き出し、贅沢なスイーツタイムを演出できることもバターサンドの魅力のひとつです。
ぜひこの機会に、色々なお店のバターサンドを試してみて、職人のこだわりを発見してみてください。見方を変えれば、あなただけの特別なバターサンドと出会うことができると思いますよ。